Netscape Communicator を起動すると、まず最初にブラウザである Navigator が表示されます。続いて自動的に表示されるページが「ホームページ」です。ホームページは、自分でホームページを選択しない限り、ネットワークやインターネットのサービスプロバイダから提供されているページ、またはネットスケープ社のホームページである、Netcenter が表示されます。
初めてホームページを見る場合は、とにかく探検してみることです。何かをクリックすることで、別のページに行ったりしますが、[戻る]を押すと、今まで訪れたページを順番に戻ることができます。
ページの中には、「フレーム」という長方形の領域で分割されたものもあります。各フレーム内には、それぞれ別のページを表示することができます。
現在表示しているページを再描画したり、最新の内容に更新したりするには、
一度に複数のページを表示するには、
- [ファイル]メニューから[新規作成]を選択し、[Navigator ウィンドウ]を選択します。
最初、新しいウィンドウにはホームページが表示されますが、別のページを表示するように設定することもできます。
新しいページに移動するには、そのページの URL、つまりウェブ上の場所(アドレス)を入力します。
- Windows および UNIX の場合は、[ファイル]メニューから[ページを開く]を選択し、[Navigator]ボタンをクリックします。
Mac OS の場合は、[ファイル]メニューから[開く]を選択し、[場所を Navigator で開く]をクリックします。
- 新しい URL を入力し、[開く]をクリックします。
ショートカット: [場所](または Netsite )ボックスをクリックし、URL を入力して Enter キーを押します。
URL が不明の場合: 「www.apple.com」の「apple」のように、URL の一部分を入力したり、「gifts」や「flowers」といった一般的な語句を入力することもできます。Navigator は、お客様が表示したがっているページがどれなのかを推測し、入力された文字列に関連するページや、そのリンクが含まれているページを表示します。
リンクをクリックして移動するには、
- マウスポインタが指をさす形に変わるまで、マウスポインタを動かします。リンクの上にマウスポインタがくると、指をさす形になります。
- リンクを 1 回だけクリックします。ネットワーク上でリンクが示すページを探している間は、ウィンドウの下部にステータスメッセージが表示されます。
関連するページに移動するには、
途中でページの表示をやめる場合には、[停止]をクリックします。
直前に訪れたページを表示するには、
現在のセッション中に訪れたページを表示するには、
- [ジャンプ]メニューから、戻りたいページを選択します。
最近、場所ボックスに入力した URL のページを表示するには、
- Windows の場合は、場所ボックスの右端にある下向きの三角形をクリックし、ポップアップメニューからページを選択します。
Navigator には、設定に応じて、最近訪れたページの履歴一覧が保存されます。
- [Communicator]メニューの[ツール]から、[履歴]を選択します。ページを表示するには、一覧内の項目をダブルクリックします。
履歴一覧を並べ替える
カテゴリのうちのいずれか([表題]、[場所]など)をクリックします。もう一度クリックすると、順番が逆(日付順、番号順、アルファベット順などに応じて昇順、または降順)になります。
履歴一覧を検索する
- [編集]メニューから、[履歴一覧を検索]を選択します。
- 一番左に表示されているポップアップメニューをクリックし、検索するカテゴリを選択します。
- 一番右に表示されているポップアップメニューをクリックし、オプションを選択します。何を検索するかがはっきりしている場合は、[である]を選択し、一部がわかっている場合は[を含む]を選択します。除外したいページには、[でない]または[を含まない]を選択します。
- 真ん中に表示されているテキストボックスをクリックし、ページの検索や除外に必要な、表題、場所、その他の情報すべて、またはその一部分を入力します。
- 検索の範囲を狭めるには、[増やす]を何度かクリックし、追加する検索条件を入力します。また、その逆の場合は、[減らす]をクリックします。
- [検索]をクリックします。検索条件と一致するページの一覧が表示されます。
検索結果を利用するには、
- 一覧内のページをダブルクリックして開きます。
- [名前を付けて保存(別名で保存)]をクリックし、HTML ページとして一覧を保存します。
- 検索条件を解除するには、[クリア]をクリックします。
ページを構成するファイルに関する情報を表示するには、
- [表示]メニューから、[ページ情報]を選択します。
[ページ情報]ウィンドウの上部には、ページを構成するウェブページ、およびファイル(一般的には画像)の URL(アドレス)一覧が表示されます。URL の中には、リンクとなっているものもあります。
- リンクをクリックすると、ウィンドウの下部に以下の情報が表示されます。
- Netsite: 選択されたページやファイルの URL です。リンクをクリックすると、そのウェブページに移動するか、またはファイルの内容が表示されます。
- ファイル MIME タイプ: ウェブでのファイル形式を指定するコードです。
- ソース: 「現在、ディスクキャッシュに入っています」が表示されている場合は、お使いのコンピューターにこのファイルのコピーがあることを意味し、「キャッシュされていません」が表示されている場合は、コピーがないことを意味します。
- ローカルキャッシュファイル: ディスクキャッシュ内にあるファイルの名前です(キャッシュにファイルがない場合は、[なし]が表示されます)。
- 最終更新日時: ファイルが最後に更新された、地方標準時、および世界標準時(GMT)による時刻です。
- 内容サイズ: ファイル内の文字数です。
- 有効期限: 日付が入っている場合は、ディスクキャッシュからファイルを削除する期限です。この日付はページの作成者により設定されています。
- 文字セット: ファイルが使用している文字集合の形式です。
- セキュリティ: ファイルが暗号化されているかどうかが表示されます(されていない場合は、他の人も読むことができます)。
ページが暗号化されている場合は、さらにセキュリティ情報が表示されます。
ウェブページを構成する HTML やその他のコードを表示するには、
- [表示]メニューから、[ページのソース]を選択します。
現在表示しているページ内の文字列を検索するには、
- [編集]メニューから、[ページ内を検索]を選択します。表示しているページにフレームが含まれている場合は、まず検索の対象とするフレーム内をクリックする必要があります。
- 検索する文字列を入力します。
- 英文字の大文字と小文字の違いを区別する場合は、[大文字と小文字を区別する](Mac OS と UNIX の場合は[大文字/小文字を区別])を選択します。
- Windows の場合、[上へ]または[下へ]を選択し、ページの先頭から検索を始めるか、ページの最後から検索を始めるかを選択します。現在、ページ内のどこかが選択されている場合は、その位置から検索が始まり、ページの先頭には戻りません。Mac OS および UNIX の場合、ページの最後から先頭方向への検索を指定するには、[上へ向かって検索]を選択します。
- [次を検索](Mac OS の場合[検索])をクリックし、検索を開始します。
同一句をもう一度検索するには、
- [次を検索]をクリックするか(Windows の場合のみ)、または[編集]メニューから[次を検索]を選択します。
ウェブページにブックマークを付けるには、
- ブックマークを付けるウェブページに移動します。
- [ブックマーク]をクリックします。Mac OS の場合、[ジャンプ]メニューの右側にある、緑のアイコン(ブックマークメニュー)を開きます。
- [ブックマークを追加]を選択します。
現在表示されているページの名前が、ブックマークメニューの一番最後に追加されます。
参考: Netscape ソフトウェアには、あらかじめいくつかのブックマークが用意されています。
ブックマークが付いているウェブページを再び訪れるには、
- [ブックマーク]をクリックします。Mac OS の場合、ブックマークメニューを開きます。
- ブックマークが付いたページを選択します。
インターネットショートカットを利用すると、お使いのコンピューターのデスクトップやフォルダから、ウェブページへ移動することができます。インターネットショートカットを作成する方法は 3 つあります。
リンクからショートカットを作成するには、
- ウェブページのリンクをデスクトップにドラッグします。
現在表示しているウェブページのショートカットを作成するには、
- ブックマークアイコンをデスクトップにドラッグします。
ブックマークアイコンがある場所: [場所](または[Netsite])という文字の近くにある緑色のアイコンが、ブックマークアイコンです。
ブックマークの一覧を利用して、ショートカットを作成するには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- 必要なブックマークをデスクトップにドラッグします。
インターネットショートカットは、お好きなフォルダにドラッグすることができます。
ブックマークを並べ替える
[ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。次に、ブックマークやフォルダ、区切り線をドラッグして並べ替えます。また、ブックマークをフォルダにドラッグすることもできます。
[表示]メニューから[名前]を選択しても、アルファベット順に並べ替えることはできません。
ブックマークを削除する
[ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。次に、ブックマークを選択し Delete キーを押します。
フォルダを追加する
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- 新しいフォルダを置きたい場所の 1 つ上の項目をクリックします。
- [ファイル]メニューから、[新しいフォルダ]を選択します。
- フォルダの名前を入力し、[OK]をクリックします。
簡単にブックマークを作成して目的の場所に置く
ブックマークを作成してファイルする方法は、次の通りです。
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。フォルダを選択してから、[ファイル]メニューの[新しいブックマーク]を選択し、名前、または URL を入力します。
- ブックマークアイコンをブックマークウィンドウにドラッグします。一覧内の置きたい場所に、ブックマークをドロップします。
- Windows および UNIX の場合、[ブックマーク]をクリックし、[ブックマークをファイル]を選択します。現在のページのブックマークを保存するフォルダを選択します。
- Windows および UNIX の場合、ブックマークアイコン(またはウェブページ内のリンク)を、[ブックマーク]ボタンにドラッグします。一覧内の置きたい場所に、ブックマークをドロップします。
特定のブックマークを検索するには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- [編集]メニューから、[ブックマークを検索]を選択します。
- ブックマークに含まれている文字列を入力します。
- 必要に応じて、チェックボックスをクリックし、検索の範囲を狭めます。[場所]は URL、[説明]は(新しいブックマークダイアログボックスで)ブックマーク作成時に入力した文字列をさします。
- [OK]をクリックします。
複数のブックマーク一覧を使用し、お気に入りのページへのリンクをセットにしてまとめることができます。しかし、複数のブックマークファイルを同時に使用することはできません。
ブックマーク一覧を保存するには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- [ファイル]メニューから、[名前をつけて保存(別名で保存)]を選択します。
一覧が HTML 形式のページファイルとして保存されます。
ブックマーク一覧を開いたり、使用したりするには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- [ファイル]メニューから、[ブックマークファイルを開く]を選択します。
開いたファイルが、[ブックマーク]メニューに表示されます。
ブックマークを付けたページが、最後に訪問した後に更新されていないかどうかを調べるには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- 1 つ、または複数のブックマークを選択します。ブックマークをすべて調べる場合は、何も選択する必要はありません。
- [表示]メニューから、[ブックマークをアップデート]を選択します。
- [すべてのブックマーク]、または[選択したブックマーク]をクリックします。
- [チェック開始]をクリックします。
ページが変更されている場合は、そのページのブックマークアイコンに印がつきます。ページが変更されたかどうかを確認できなかった場合は、クエスチョンマーク(?)のアイコンが表示されます。
現在のブックマーク、またはブックマークフォルダの情報を変更するには、
- [ブックマーク]をクリックし、[ブックマークを編集]を選択します。Mac OS の場合は、[Communicator]メニューから、[ブックマーク]を選択します。
- ブックマーク、またはブックマークフォルダを選択します。
- [編集]メニューから、[ブックマークのプロパティ]を選択します。
- 変更する場合は、新しい名前、または URL を入力します(フォルダが選択されている場合、URLテキストボックスは入力できないようになっています)。
- 説明情報を入力する場合は、[説明]テキストボックスに入力します。
- [OK]をクリックします。
ページから文字列をコピーするには、
- 文字列を選択します。
- [編集]メニューから、[コピー]を選択します。
他のファイルに文字列を貼り付ける(ペーストする)ことができます。
ページのリンク(URL)をコピーするには、
- リンク、または画像の上で右クリックし、ポップアップメニューを表示します。Mac OS の場合、マウスボタンを押したままにします。
- [リンクの場所をコピー]、または[画像の場所をコピー]を選択します。画像がリンクになっている場合は、どちらのメニュー項目も選択することができます。
リンクを他のファイル、または Navigator の[場所]テキストボックスに貼り付けることができます。
ページ全体を保存するには、
- [ファイル]メニューから、[名前を付けて保存(別名で保存)]を選択します。
フレームを含んだページが表示され、その中のフレームがどれか選択されている場合、[ファイル]メニューには、[名前を付けて保存]メニュー項目に加え、[フレームを名前を付けて保存]が表示されます。これを選択すると、選択したフレーム内に表示されているページのみを保存することができます。
ファイルをハードディスクに保存しておけば、インターネットに接続していないときでも、ページ(またはページの HTML コード)を表示することができます。
ページの画像を保存するには、
- 画像の上で右ボタンをクリックします(Mac OS の場合、マウスボタンを押したままにします)。これにより、ポップアップメニューが表示されます。
- [画像を名前を付けて保存(別名で保存)]を選択します。
ページを表示せずに保存するには(表示を目的としないデータファイルなど、レイアウトされていないページを取りだす場合に便利です)、
- ページのリンク上で右クリックします(Mac OS の場合、マウスボタンを押したままにします)。これにより、ポップアップメニューが表示されます。
- [リンクを名前を付けて保存(別名で保存)]を選択します。
重要: リンクの中には、クリックすると自動的にファイルをダウンロードし、ディスクに保存するものがあります。そのようなリンクの URL は、「ftp」で始まるものや、「au」や「mpeg」などの拡張子で終わるものが多く、ソフトウェア、音声ファイル、動画ファイルなどを転送し、それらのファイルをサポートするヘルパーアプリケーションが起動します。
現在表示しているページを印刷するには、
Windows の場合、[ファイル]メニューから[印刷プレビュー]を選択すると、印刷のページイメージを画面で確認することができます。
注意: フレームを含んだページを表示している場合、[ファイル]メニューの[印刷(プリント)]メニュー項目が、[フレームを印刷(フレームのプリント)]に変わります。
印刷する際のページレイアウトを設定するには(オプション)、
- [ファイル]メニューから、[ページ設定]を選択します。
- ヘッダー情報やフッター情報など、ページレイアウトのオプションを選択します。
重要: Navigator は、画面に表示されているウィンドウの大きさではなく、印刷するページの大きさに合わせてコンテンツを整形します。文字列は適切な位置で折り返され、画像は印刷する用紙に合わせて再配置されます。
ツールバーボタンに表示するものを変更する
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [表示]カテゴリをクリックします。
- [ツールバーの表示]オプションを選択し、[OK]をクリックします。
- (Mac OS の場合のみ)マウスポインタをツールバーボタン上に「止めた」ときに、説明を表示させるには、[ヒントを表示]をクリックします。
ツールバーを隠す
- ツールバーの左端にある細い縦長のタブをクリックします。ツールバーが表示されていない場合、タブは表示されている他のツールバーの下に、横長の状態で表示されています。隠れているツールバーを表示するには、タブをクリックします。
- ツールバーをタブごと完全に隠してしまうには、[表示]メニューから、[コマンドツールバーの表示]、[場所ツールバーの表示]、または[ユーザ設定ツールバーの表示]を選択し、既に付いているチェックマークをはずします。
ツールバーやツールバーボタンを移動する
- ツールバータブ、またはボタンをドラッグし、別のツールバーの位置にドロップします。
ツールバーボタンを追加、削除する
現在表示しているページのツールバーボタンを追加するには、
ブックマーク、またはブックマークフォルダのツールバーボタンを追加するには、
- [ブックマーク]メニューから、[ブックマークを編集]を選択します。
- ブックマーク、またはブックマークフォルダを選択します。
- [ファイル]メニューから、[選択範囲をツールバーに追加]を選択します。
ユーザ設定ツールバーフォルダの各項目は、ツールバーボタンとして表示されますが、場合により、すべての項目を表示するためにウィンドウの幅を広げる必要があります。
ブックマークフォルダを、ユーザ設定ツールバーとして設定するには、
- [ブックマーク]メニューから、[ブックマークを編集]を選択します。
- ツールバーに表示する項目が入っているブックマークフォルダを選択します。
- [表示]メニューから、[ツールバーフォルダに設定]を選択します。
メール、ディスカッショングループ、アドレス帳項目のツールバーボタンを追加するには、
- メール、ディスカッショングループ、またはアドレス帳のウィンドウを開きます。
- メール、ディスカッショングループ、アドレス帳項目のアイコンを、ユーザ設定ツールバーまでドラッグします。
ツールバーボタンを削除するには、
- [ブックマーク]メニューから、[ブックマークを編集]を選択します。
- ユーザ設定ツールバーフォルダから、ツールバー項目を他のフォルダまでドラッグします。項目を完全に削除するには、項目を選択し、Delete キーを押します。
コンポーネントバーは、通常 Communicator ウィンドウの右下(動かすことはできません)に、小さなツールバーとして表示されています。これには、Navigator、メールボックス、アドレス帳、Composer の各アイコンがあります。
コンポーネントバーを切り離して移動するには、
- コンポーネントバーの左端の線をクリックします。タイトルバーをドラッグし、コンポーネントバーを希望する位置まで移動します。
コンポーネントバーを固定させるには、
- Windows、および Mac OS の場合は、[閉じる]ボタンをクリックします。
- UNIX の場合、タイトルバーの上で右クリックし、ポップアップメニューから[閉じる]を選択します。
コンポーネントバーの表示を変更するには、(Windows および UNIX の場合)
- タイトルバー上で右クリックします。
- ポップアップメニューから、以下のいずれかを選択します。
- [横]、または[縦]を選択し、コンポーネントバーの位置を設定します。
- [常に前面に表示]を選択し、コンポーネントバーを他のウィンドウよりも手前に表示します。
- [テキストを表示]、または[テキストを隠す]を選択し、アイコンのタイトルの表示、非表示を切り替えます。
コンポーネントバーの表示を変更するには(Mac OS の場合)、
- ズームボックスをクリックし、横に表示するか縦に表示するかを設定します。
- 展開/畳むボックスをクリックし、タイトルバーのみ、またはコンポーネントバーすべてを表示するかを選択します。
ブラウザでウェブページを表示する際のフォントを指定することができます。また、文字コードセットも選択できます。
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [表示]グループを開き、[フォント]カテゴリをクリックします。
- 文字コードセットを選択し、コンピューターがどの種類の文字や記号を使用するかを設定します。
- [プロポーショナルフォント]、または[固定ピッチフォント]ポップアップメニューから、設定するフォントを選択します(固定ピッチフォントは、定型書類などによく使用されます)。
- 以下のいずれかをクリックします。
- ドキュメントの作成者が設定したフォントではなく、常に自分で設定したフォントを使うよう指定するには、[ドキュメント指定のフォントを無視して、設定したフォントを使用]をクリックします。
- ページのフォントをダウンロードせずに利用可能な場合のみ使用する(時間を節約できます)よう指定するには、[ドキュメント指定のフォントを使用。ただし、ダイナミックフォントは使用しない]をクリックします。
- ページのフォントを常に使用するよう指定するには、[ドキュメント指定のフォントを使用。ダイナミックフォントも使用する]をクリックします。
複数の文字コードセット方式(例えば、[欧米]と[中国語])でウェブページを表示する場合、各文字コードセットごとに、フォントおよびフォントサイズを選択できます。
ページの文字列や背景の配色を設定するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [表示]グループを開き、[配色]カテゴリをクリックします。
- 色ボタンをクリックし、テキスト、背景、未訪問のリンク、訪れたリンクなどの配色を変更します。
- オプションとして、その他に選択する項目のチェックボックスをクリックします。
- [Windows の配色を使用] (Mac OS と UNIX の場合、[標準の配色]ボタン)を選択すると、標準設定の配色に戻ります。
- [リンクにアンダーラインを引く]を選択すると、リンクを見つけやすくなります。
- [常にこの配色を使用して、ドキュメントを無視する]を選択すると、ページの作成者が指定した配色や背景の設定より、自分の設定が優先されます。
通常、Communicator を起動すると、自動的に Navigator が表示されます。
起動時に別のコンポーネントを表示するように設定するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [表示]カテゴリをクリックします。
- 起動時に表示するコンポーネントをそれぞれ選択します。
参考: [表示]設定の他の項目に関する詳細は、ツールバーボタンに表示するものを変更するをご覧下さい。
[ホーム]ボタンをクリックすると、ホームページが表示されます。ホームページは、通常、Navigator が起動すると最初に表示されるページです。
新しいホームページを指定するには、
- ホームページとして指定するページを開きます。
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリをクリックします。
- [現在のページ]をクリックし、現在表示しているページをホームページとして指定します。
ホームページ以外に、起動時に表示するページを選択するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリを選択します。
- [Navigator の開始時]オプションを選択します。
既に訪れたリンクの色を、何日後に未訪問の色に戻すか、また履歴ウィンドウに何日間、ページ訪問に関する情報を記録しておくかを指定できます。
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリをクリックします。
- [履歴内のページを](Mac OS の場合、[訪れたリンクを])と表示されたテキストボックスに、日数を入力します。指定した日数が経過すると、訪れたリンクの色が未訪問のリンクの色に変わります。
Windows および UNIX の場合、ページの訪問履歴は、指定された日数の間履歴ウィンドウに記録されます。
Mac OS の場合、ページの訪問履歴は、現在のセッションのみ(アプリケーションを終了するまで)履歴ウィンドウに記録されます。
[履歴]ウィンドウをクリアするには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリをクリックします。
- [履歴をクリア](Mac OS では、[戻す])をクリックします。
[履歴をクリア]ウィンドウで履歴をクリアすることにより、プライバシーを保護することはできますが、以前訪れたページに簡単に戻れなくなります。
ウェブページの中には、複数の言語で表示できるものがあります。Navigator では、表示する言語の優先順位を指定することにより、複数言語での表示が可能な場合に、指定の言語でページを表示します。
言語の優先順位を設定するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリを開き、[言語]をクリックします。
- [追加]をクリックします。
- 言語と文字コードセットを選択します。一覧にないコードを追加するには、言語およびコードを[その他]ボックスに入力します(以下の「参考」をご覧ください)。
- 一覧の言語を並べ替えるには、言語を選択し、上矢印または下矢印を選択します。
参考: 一覧内の各言語の横に、かっこで囲まれた 2 文字のコードが表示されます。これは言語の標準省略語です。全一覧については、以下のウェブサイトをご覧ください。
http://www.ics.uci.edu/pub/ietf/http/related/iso639.txt
Navigator では、さまざまな形式のファイルを扱えますが、動画ファイルのような場合は、そのファイルを扱うことのできる「ヘルパー」アプリケーションを起動するか、または後で表示できるようにファイルを保存します。
[アプリケーション]設定パネルの設定により、どのヘルパーアプリケーションを使うかを指定します。これは、あらかじめ設定されているため、特に変更する必要はないかもしれません。また、使用するヘルパーアプリケーションが設定されていない場合は、そのアプリケーションを自動的に探すことができます。
[アプリケーション]設定で細かい設定を行うには(この設定に関して詳しい方のみ行ってください)、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリをクリックし、[アプリケーション]をクリックします。
- 新しいヘルパーアプリケーションを一覧に追加するには、[新しいタイプ](Mac OS および UNIX の場合、[新規作成])をクリックします。
- 「動画」、「音声ファイル」などの、アプリケーションが処理するファイル形式の説明を入力します。
- 指定するファイル形式で使用される、ファイルの拡張子(接尾辞)を入力します。そのファイル形式で複数の拡張子が使用される場合は、空白で区切り、すべて入力します。例: テキスト文書の拡張子は、通常「txt」です。画像ファイルの一部は、「gif」という拡張子を使用しています。HTML 文書は、「htm」または「html」という拡張子を使用しています。
- MIME タイプを入力します。MIME タイプは、スラッシュで区切られた 2 つの単語からなります。例えば、TIFF 画像ファイルの MIME タイプは、「image/tiff」になります。MIME タイプが不明な場合は、ボックスを空白のままにしておきます。
- Windows の場合、[参照]をクリックし、そのファイル形式を取り扱うアプリケーションを選択します。Mac OS および UNIX の場合、[アプリケーション]をクリックし、[選択]をクリックします。
- [OK]をクリックします。
- ダウンロードしたファイルを Navigator がどのように扱うかを指定できます。一覧からファイル形式を選択し、[編集]をクリックします。
- [動作]オプションを選択し、ダウンロードしたファイルを Navigator ウィンドウで開くか、ハードディスクに保存するか、または指定するアプリケーションで開くかを選択します。アプリケーションを指定する場合は、[参照](Mac OS では[選択])をクリックします。
- Navigator 以外のアプリケーションで扱われるファイルをダウンロードする前に、プロンプトを表示する場合は、[このタイプのファイルをダウンロードして開く前に尋ねる]を選択します。
- [OK]をクリックします。
- 一覧から項目を削除するには、
- 項目を選択し、[削除]をクリックします。
- [はい]をクリックします。
- (Mac OS および UNIX の場合) Communicator は、ダウンロードしたファイルを一時的にディスクに保存します。ディスクの空き領域が足りない場合など、一時ファイルを別の場所に保存したい場合は、新しく別のフォルダを指定することができます。
- [選択]をクリックします。
- 使用するフォルダを探し、ダブルクリックして選択します。
Smart Browsing 機能により、インターネット上で必要な情報をすばやく見つけること(そして、必要ないものは除くこと)ができます。これには、以下の機能があります。
- 関連サイト: 現在表示しているページに関連するウェブサイトの URL(アドレス)の一覧です。関連するサイトを表示するには、[関連サイト]ボタンをクリックし、一覧から選択します。
- インターネットキーワード: 場所ボックスにすばやくアドレスを入力する方法です。
- NetWatch: 表示できるウェブページの種類をコントロールする保護機能です。NetWatch を使用するには、[ヘルプ]メニューから、[NetWatch]を選択します。
Smart Browsing を使用するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [Navigator]カテゴリを開き、[Smart Browsing]をクリックします。
- ["関連サイト"を有効にする]を選択します。
- ["関連サイト"情報の自動読み込み]のオプションを選択します。このオプションでは、関連するサイトの URL をいつ取り込むかを指定します。
- しない: [関連サイト]ボタンがクリックされたときに、関連するサイトの URL を取り込みます。
- 常に: [関連サイト]ボタンをクリックしなくても、ウェブページを訪れたときに、自動的にすぐ関連するサイトの URL を取り込みます(ページを読み込む時間が余計かかりますが、すぐにボタンが使えるようになります)。
- 最初に使用した後: サイトを表示している状態で[関連サイト]ボタンをクリックすると、そのページへ戻るたびに Navigator が自動的に情報を取り込みます。ページを訪れたときに、[関連サイト]をクリックしていないと、関連するサイトの URL は取り込まれません。
- 関連サイトの情報を取り込まないドメインを指定します(オプション)。ドメイン名は、機関、企業、学校などの名前を含む URL の一部です。例えば「netscape.com」や「washington.org」などがあります。
- 場所ボックスに(完全な URL の代わりに)、一般的な言葉や商品名を入力できるようにするには、[インターネットキーワードを有効にする]を選択します。
画面にウェブページを表示すると、Communicator はウェブページを処理する機能を自動的に読み込みます(起動します)。これにより、ウェブページがよりいきいきとなりますが、読み込みに必要な時間は長くなります。
自動読み込みを行わないようにするには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリをクリックします。
- 高速化のためには、以下の項目のチェックマークをはずします。
- [自動的に画像を読み込む] ページを表示する際に、画像を自動的に表示します。これが選択されていない場合、画像は小さなアイコンに置き換えられて表示されます。画像を表示するには、ツールバーの[画像]ボタンをクリックします。
- [Java を有効にする] Java アプレット(ページに機能を追加する小さなプログラム)を、自動的に起動します。
- [JavaScript を有効にする] JavaScript(ページに機能を追加するコマンド)を、自動的に起動します。
- [スタイルシートを有効にする] ページの作成者が意図した通りに、スタイルシートで整形されたページを表示します。
- [自動インストールを有効にする] オフィスや組織のネットワークで Communicator ソフトウェアが自動的に更新されるようにします(機関によっては、システム管理者により、あらかじめ設定されている場合もあります)。
- [匿名 FTP パスワードとして電子メールアドレスを送信する] 公開されている FTP(File Transfer Protocol)サイトにログオンする際に、自動的に電子メールアドレスを送信します。FTP サイトは、ファイルの転送に使用されます。
cookie は、ウェブサイトからお客様のハードディスクに保存される小さな情報です。cookie は、お客様が再びウェブサイトを訪れたときに、それが誰なのかを識別するために役立ちます。例えば、オンラインショッピングで本を購入する場合、書店のウェブサイトが cookie を利用して、お客様がどんな買い物をしたかなどの情報を保存しておき、以降その情報に基づいて、好みに合いそうな本をすすめるなどといったことが可能です。
cookie に関するコンピュータの動作を管理するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリをクリックします。
- ラジオボタンの中から、どれか1 つをクリックします。
重要: ほとんどの場合、[すべての cookie を受け付ける]を選択しておくのが最適と言えます。2 番目のボタンは、ページ発信元のサーバ以外のサーバへは、cookie 情報を転送しないようにするためのものです。
- Communicator が cookie を受け付ける場合に知らせるよう設定するには、[cookie を受け付ける前に警告する]を選択します。
コンピュータは、メモリキャッシュやディスクキャッシュに、よくアクセスするページのコピーを保存します。そのため、ページを表示するたびに、ネットワークからページを取り込む必要がなくなります。
メモリキャッシュのサイズを設定する、またはメモリキャッシュをクリアするには(Windows および UNIX の場合)、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリを開き、[キャッシュ]をクリックします。
- メモリキャッシュテキストボックスに数字を入力し、メモリキャッシュの大きさを指定します。1024K から 2000K が一般的なサイズです。
- メモリキャッシュを空にするには、[メモリキャッシュをクリア]をクリックします。
重要: メモリキャッシュが大きいと、より多くのデータをすばやく取ってくることができます。コンピュータに十分なメモリがない場合は、1024K 位が適切です。
ディスクキャッシュのサイズを設定する、またはディスクキャッシュをクリアするには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリを開き、[キャッシュ]をクリックします。
- ディスクキャッシュテキストボックスに数字を入力し、ディスクキャッシュの大きさを指定します。7680K (UNIX の場合は 5000K) 位が一般的です。
- (オプション) ディスクキャッシュを保存する場所を指定するには、[フォルダの選択]をクリックしてフォルダを検索し、ダブルクリックして選択します。
- ディスクキャッシュを空にするには、[ディスクキャッシュをクリア(消去)]をクリックします。
重要: ディスクキャッシュが大きければ大きいほど、ページをすばやく取り込めますが、より多くのハードディスク容量が必要になります。
Communicator は、アプリケーション終了時にキャッシュの管理を行います。終了にかかる時間が長すぎる場合は、ディスクキャッシュのサイズを小さくしてください。
キャッシュに保存されているページ内容と、ネットワーク上のページ内容とを比較する頻度を指定するには(この比較により、キャッシュからの「古くなってしまった」情報の読み込みを回避できます)、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリをクリックし、[キャッシュ]をクリックします。
- [セッション毎]、[毎回]、[しない]から選択します。[毎回]を選択すると、表示されるページは常に最新になりますが、パフォーマンスに影響が出ます。[しない]を選択すると、読み込みは最も速くなりますが、表示されるページが最新のものと異なる場合がでてきます。
最新のページ表示するには、
- [再読み込み]をクリックします。ページの最新版が表示されているかどうか、ネットワークを確認します。キャッシュを無視して、最新のページを読み込む場合は、Shift キー(Mac OS の場合は Option キー)を押しながら[再読み込み]をクリックします。
キャッシュに入っているはずのページの表示に時間がかかりすぎる場合は、設定が[毎回]になっていないかどうかを確認してください。毎回確認すると、ネットワーク接続に時間がかかってしまいます。
SmartUpdate により、ソフトウェアを自動的に、そして安全で手軽に、お使いのコンピュータにインストールできるようになります。
SmartUpdate のオンオフを切り替えるには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]グループを開き、[SmartUpdate]をクリックします。
- [SmartUpdate を有効にする]を選択すると、オンになります。
- SmartUpdate がコンピュータにプログラムやファイルをインストールしようとするたびに、通知のダイアログを表示させるには、[インストールの際に確認する]を選択します。
- SmartUpdate の項目をアンインストールするには、左側の SmartUpdate から 1 つ選択し、[アンインストール]ボタンをクリックします。
企業の中には、インターネットから内部のネットワークへはアクセスできないようにしているところが多くあります。機密情報が第三者に漏洩しないようにするためです。このような保護機構は、ファイアウォールと呼ばれています。
お客様が所属している機関がファイアウォールを使用している場合、インターネットに接続するために、プロキシサーバを使用する必要がある場合があります。プロキシサーバにより、外部の人間が機関の内部ネットワークに侵入することを防げます。
まず最初に
- 職場にプロキシ設定ファイルが用意されている場合は、システム管理者にその URL をご確認ください。
- それ例外の場合は、システム管理者に、各ネットワークサービスについて、プロキシソフトウェアが動作しているサーバ名とポート番号をご確認くださ。
プロキシを使用するよう Communicator を設定するには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [詳細]カテゴリをクリックし、[プロキシ]を選択します。
- 以下の中から 1 つ選択します。
- プロキシを使用する必要がない場合は、[インターネットに直接接続する]を選択します。
- プロキシ設定ファイルを持っている場合は、[自動プロキシ設定]を選択します。テキストボックスにファイルの URL を入力し、[再読み込み]をクリックします。
- プロキシ設定ファイルを持っていない場合は、[手動でプロキシを設定する]を選択します。[表示](Mac OS では[設定])をクリックし、設定および例外を入力します(以下の[詳細]をご参照ください)。
詳細: ご利用のコンピュータは、複数の異なったサーバ(ネットワークを取り扱うコンピュータのこと)に接続しています。各サーバは、HTTP サイト間の通信やセキュリティの対応といった、特定の種類のネットワークサービスを扱っています。各サーバごとに、どのサーバでプロキシソフトウェアが動作されているかを自分で指定する必要があります。
[使用するプロキシサーバのアドレス]には、HTTP、セキュリティ、FTP、Socks、Gopher、WAIS などの、各サーバ用のプロキシサーバ名、または数字の IP アドレスを入力します。1 台のプロキシサーバで、HTTP、FTP、Gopher の 3 つの主要サーバを扱うことがよくあります。[ポート]に、各プロキシサーバのポート番号を入力します。
[例外]には、プロキシサーバを通さず、直接接続できるドメイン名を入力します。例えば、「netscape.com」と入力すると、「etscape.com」からのウェブページを表示する際にはプロキシが使用されません。ドメイン名は、URL の一部で、「netscape.com」や「washington.org」といった機関、企業、学校の名前を含みます。また、ドメイン名を省略して指定するローカルホスト名があれば、それらについても指定しておく必要があります。複数のホスト名を入力する場合は、ホスト名をカンマ(,)で区切ります。ワイルドカード文字(*)は使用できません。
ローミングアクセスを利用することにより、共有のコンピュータを使用する場合、また出張先や自宅で仕事をする場合など異なる場所からでも、各種の設定、ブックマーク、cookie などいつもと変わらない状態で Communicator を使用できます。ネットワーク管理者がローミングアクセスの設定をしていない場合は、このパネルが表示されません。
ローミングアクセスの設定を行うには、
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [ローミングアクセス]をクリックします。
- [このプロファイルに対してローミングアクセスを有効にする]を選択します。
- ユーザ名を入力します。
- [ローミングパスワードを保存]を選択すると、「ローミング」するたびにパスワードを入力する必要がなくなります。
さまざまな場所から電子メールにアクセスするには、IMAP を使用してメールを受信する必要があります。IMAP の詳細については、メールサーバのプロパティパネル - 全般をご覧ください。
Communicator では、ローミングプロファイルがあるサーバの場所を設定しておく必要があります。一般的には、ネットワーク管理者がこの情報を管理します。ローミングプロファイルには、Communicator の設定、ブックマーク、cookie やその他の項目が含まれています。
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [ローミングアクセス]カテゴリを開き、[サーバ情報]をクリックします。
- ローミングアクセスプロファイルが LDAP ディレクトリサーバにある場合は、[アドレス]の中からサーバの場所を指定します。
- ローミングアクセスプロファイルが HTTP サーバにある場合は、[ベース URL]の中からサーバの場所を指定します。
Communicator の起動時、または終了時に更新するファイルは、選択することができます。更新できるのは、ブックマーク、cookie、メールの振り分け、アドレス帳、設定、履歴、Java セキュリティ、証明書です。接続速度が遅い場合、大きなファイル(証明書や履歴など)は、転送に時間がかかります。転送すると便利なファイルは、設定、ブックマーク、cookie、アドレス帳などです。
- [編集]メニューから、[設定]を選択します。
- [ローミングアクセス]カテゴリを開き、[ファイル選択]をクリックします。
- 起動時、および終了時に転送するファイルを選択します。
September 13, 1998
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